About Us

Our work strives to enhance our sense of surroundings, identity and relationship to others and the physical spaces we inhabit, whether feral or human-made.

Selected Awards
  • 2004 — Aga Khan Award for Architecture
  • 2009 — Mies van der Rohe Award
  • 2013 — AIA/ALA Library Building Award
  • 2015 — Best Interior, Designers Saturday
  • 2016 — AIA New York Honor Award

小さなものを中心に考える

微生物豊富な土とそうでない土の生育比較を見える化するための実験植栽。

「土の中の目に見えない世界は、たくさんの小さな生き物であふれています。
1gの土の中には、1億匹以上の小さな生き物がいるそうです。
植物と小さな生き物は、おたがい助けあいながら生きていて、
小さな生き物がたくさん住む土では、植物の根はすくすくのび、病気に負けず、生き生きと育ちます。このインスタレーションは小さな生き物が「たくさん住む土」と「あまり住んでない土」で植物を育て、その成長具合によって「小さな生き物たち」を見える化する実験です。」

比較が分かりやすいであろう野菜の種をまき、苗の準備。固定種、有機の種を用意した。不織布のようなものは生分解性のポットを使い、イベント終了後もバラしてそのまま植えられる。
野菜苗は種まきしてから10日程。まだ小さく、よく目を凝らせば発見できる程の大きさですが、会期終了時にどれほどになるか楽しみです。
このテーマにふさわしい落葉樹、宿根草を中心に、旬の草花、香りのする植物、ハーブを寄せてある。

杉の破風板、長さ3650、厚み24を最大限使い、ベンチを簡単に作る。
長ベンチは1200幅、足の長さ400×3枚、補強の背板1200
双子の椅子は全て400×9枚で構成する。1脚は足元に荷物を置けるように出来た。
座り心地も安定していて、杉の手触りも柔らかい。
横に倒せば低めに座れて、予備校時代のデッサンに使っていた椅子の様にも使る。

簡単にビスを締めて出来ておりイベント終了後もバラして再利用も出来るようにした。

予想外であり、勉強になったのがカラスによるイタズラがあり、鳥害対策などのデザインが今後必要な課題となった。